WiMAX2+と格安SIMどちらが便利?

WiMAXと格安SIMの比較

WiMAXとはUQコミュニケーションズが整備した回線を利用した高速モバイルサービスで、モバイルwi-fiルーターを介してスマホやタブレットで通信を行います。大手携帯電話キャリア以外の通信手段として活用されていますが、同じようなサービスに今ハヤリの格安SIMがありますが、いったいどちらが便利なのでしょう?

通信速度はどちらが早い?

WiMAXは今後WiMAX2+というサービスがメインで運用されていますので、今後はWiMAX2+でお話しします。WiMAX2+は最大220Mbpsという圧倒的な下り速度がウリであり、固定回線に次ぐスピードを実現している無線回線でしょう。それに比べて格安SIMはサービスにもよりますが、基本的にはDOCOMOやauなど大手携帯電話会社の回線を間借りしているサービスですので通信速度はそこまで早くありません。

プロバイダにもよりますが下り30bps?50Mbps が限界です。外出時、出張時などにYou tube動画など常に読み込みが必要なものを見るのであればWiMAX2+が最適と言えます。しかしWiMAX2+の下り速度はエリアや建物の中か外かによってもずいぶん速度が変わり、遅いところでは40Mbps程度になるので注意は必要です。格安SIMの場合も場所によって速度が変わり、遅い時には1Mbpsを切ることもあります。

通信制限はどの程度遅くなっちゃうの?

WiMAX2+にしても格安SIMにしてもたくさん通信を使用した時に通信容量が上限に達すると、回線速度に制限がかかります。WiMAX2+の場合は本家UQ WiMAXでは容量によって料金プランが2種類あり、7GB/月が限界の3,696円/月、要領無制限のギガ放題プランが4,380円/月となっています。7GB/月のプランの場合は7GBを超えた場合は回線速度が128kbpsまで制限されてしまい、往年のISDN回線程度の速度しか使えなくなってしまいます。

無制限の場合は下り最大40Mbpsが保障されており、それ以上の速度を使えるハイスピードモードも準備されています。WiMAX2+の速度を快適に使用するなら、800円の差はあれど無制限プランが良いでしょう。格安SIMの場合、プロバイダにもよりますが、3GB/月や10GB/月などのプランが用意されていてそれぞれ料金設定で選ぶとよいでしょう。

格安SIMでは無制限に使えるプランはほぼありませんので、動画などをたくさん見る人にはオススメできません。しかしその分WiMAX2+より料金プランが安く設定されていますので、メールや電話などが多いライトユーザーであれば格安SIMでも問題は少ないでしょう。

通信エリアは大丈夫?

通信エリアについては格安SIMについては大手携帯電話会社の回線を使いますので、携帯電話回線が整備されていて、使う場所によって速度に差は出ますがよほどの山奥や離島でなければ通信できなくなるということはありません。

しかしWiMAX2+の場合専用の回線で通信しますので、WiMAX回線の整備されているところでなければ快適な通信は望めません。日本全国の主要都市では全く問題にはなりませんが、山間地や地方などに行った場合には回線が遅くなったり、通信できなかったりしますので注意が必要です。WiMAX2+のエリアはHPなどに記載されていますので、旅行や出張が多いという方は確認されてから決めるとよいです。

ポケットの中身は?

WiMAX2+の通信にはモバイルWi-Fiルーター+スマホかタブレットが必要で持ち歩く荷物が多くなり、それぞれのバッテリー切れを考えるとモバイルバッテリーも必要ですので、荷物をコンパクトにしたい人にはオススメできません。格安SIMはスマホかタブレットだけで通信可能ですので、コンパクトで済みます。

WiMAXと格安SIMのそれぞれのメリットまとめ

  • WiMAX2+は回線速度が速く・最大通信量が気にならない。
  • 格安SIMは比較的値段が安く・通信エリアが広い・持ち歩く荷物がコンパクトに済む

となります。簡単なまとめになりますが、どちらが良いかを迷っている人は以上の点を踏まえて選ばれるとよいと思います。

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